SAIYU INC.(菜友)

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床を考える‐2

床を考える時に、排水のことを考えて勾配をとろうとする。
しかし、困ったことに設計者、施工者ともになぜだかこの勾配をとることをよしとしない業者がいる。
理由はこうだ。
勾配をとると、台車がころがり危険な上、ストッパーなどが必要になる。

なんのことはない。施行するのが面倒くさいだけだ。
一般的に調理室の場合床の仕様を考えなければ、1%程度の勾配が一番具合がいいような気がする。1%というのは、1mで1cm下がるということ。
これくらいとれば、洗浄で撒いた水は勝手に排水口に吸い込まれていく。あとは水切りをテキトーにかければ洗浄は終わり。

この洗浄の手軽さが、後に日々の洗浄手順に影響してくる。
湿度が下がればカビが生えにくくなり、カビを除去しなくてもよい。
特に機械の下などは、勾配が無ければ湿気でとんでもないことは、少し想像すればわかる。

また、調理室が広い場合、勾配がとりにくい。
そのときは、排水口を工夫して、調理室の中心部と周辺部を高くなるようにし、排水口に向けてへこますことにより、短い距離で勾配をとり、きれいに排水を流すことができる。

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